起床時間に合わせて洗濯が終わるように、夜寝る前に予約設定をしておくと、朝は干すだけの状態に。忙しい朝の時間を有効活用できます。
姉妹でおそろいの靴下を使っていると、どれが誰のものなのか見分けにくいですが、印を縫い付けておけば仕分けの際にわかりやすくなります。
洗濯場所と干す場所が離れていると、移動が一苦労ですが、ショッピングバッグならかごよりも軽く、持ち手が長いので、肩からもかけられます。たためるので、収納もラクラク!
洗濯物を子どもたちに片付けてもらうときは、取り組みやすい仕組みづくりが大切。例えば、タンスの中を100均のブックエンドを使って仕切りを作ると、服をしまいやすくなります。
夕方は子どもたちが学校や幼稚園で使ったものなどを洗い、朝はタオルなど夕方の洗濯以降に出てきたものを洗うようにすると、1回に洗濯する量が減り、干す時間が短くなります。
ネギやきのこなどは買ってきたその日にカットして、ジッパーや保存容器に入れて野菜室へ。傷みやすいものは冷凍で保存しましょう。
大容量のコーン缶を使い切れないときは、製氷皿に入れて小分けで冷凍保存しておけば、スープや炒め物に必要な分だけサッと取り出せます。
箸やスプーンなどを家族一人一人が使うものを分けないようにすると、誰にどれを置けばいいのか考えずにすむので、子どもが配膳を手伝うときもスムーズにできます。
つゆをペットボトルに入れて、食べるときにかければ麺がほぐれます。つゆを凍らせれば保冷剤代わりにも。暑い夏にもつるっと食べられます。
炊飯器よりも短い時間で炊ける上に、電化製品ではないので、丸洗いができてお手入れもラクチン。ご飯を炊くこと以外にも、肉や魚を煮ることにも使えます。
取っ手を外せばそのまま食卓へ。お皿を洗う感覚で洗うこともできます。商品によってはオーブン調理が可能なものや食洗機に対応しているものも。
レシピと食材がセットになった「ミールキット」は献立を考える必要がなく、料理にかかる時間を短縮できます。外食代わりのお楽しみとしてもぴったりです。
キッチンを使うときの動線を考えて収納すると、無駄な動きを減らすことができます。例えば、鍋は水を入れてから使うので、シンク下に、フライパンは火から使うので、コンロ下に置くと、料理中も取り出しやすくなります。
一気に掃除をすると疲れてしまうので、お風呂に入っているときに「今日は4分の1する」など決めて、毎日少しずつ取り組んでみましょう。浴槽のエプロンは年末でなく、汚れがとれやすい夏の時期に。
上から片手で、ワンプッシュするだけで液体が出てくる、100均の洗剤入れが便利です。掃除道具を自分の視界に入る場所に置いておくと、気づいたときにサッと拭くことが習慣化しやすくなります。
換気扇はお湯の温度が下がりにくく、洗浄効果が持続する夏に、ぬるま湯とオキシクリーンでつけ洗いをすると○。コンロ周りは熱いうちに掃除をすると汚れが落ちやすいので、調理後すぐ拭くよう心掛けて。
時短家事コーディネーターBASIC認定講座は、家事も育児も仕事も頑張るママたちのちょうどいいを見つける講座です。家事のプロを目指すのでなく、それぞれの家庭のライフスタイルに合わせて、家族と協力してできる家事のやり方を見つけて、心のゆとりにつなげていきましょう。
時短家事コーディネーター、整理収納アドバイザー、防災士。4姉妹の母。自身の育児経験を元に、インスタや鹿児島市内での講座を通してママだけでなく、家族全員が笑顔になれる時短家事について情報を発信中。