さらに、冬は1年の中で電気代が高くなりやすい時期なので、無駄な消費電力を抑えたいところ。
そこで、節約する上で心掛けたいポイントを紹介します。
お金を貯められない人は支出を把握できていないことが多いです。
飲み物代など使うときは少額でも、積み重ねれば大きな出費になっています。
家計簿をつけて毎月の収支を知ることから始めてみましょう。
ノートに自由に書き込めるので、オリジナルの家計簿を作る楽しさを味わえる。
アプリの中には、打ち込んだ収支内容を品目ごとに分けて、円グラフで集計できるものがある。
家計簿をつけることだけに満足していては意味がありません。分析をすることではじめて役立ちます。無駄な出費をしていないかなど、チェックしましょう。自分の1年間のお金の使い方を把握すると、何を節約すべきかわかります。
総務省の「携帯電話の料金等に関する利用者の意識調査」によると、携帯電話会社に支払っている平均料金は2021年3月で月々約5824.8円。
毎月かかるものなので、上手に節約したいものですよね。
料金プランを見直すなどちょっとした工夫が節約につながるので、実践してみましょう。
料金プランを見直す
契約した当初は無料で加入したオプションでも、一定期間を過ぎると有料になっていることも。無駄な料金がかかっていないか契約内容を見直すだけでも、通信費を削減できる可能性があります。通信量の節約を意識する
一般的にスマートフォンの料金プランはデータ使用量によって変わります。動画の視聴やゲームアプリの利用といった、データ量の大きな通信は自宅などのWi-Fi環境で行うようにしましょう。格安スマホを検討する
格安スマホの最大のメリットは、大手キャリアよりも料金が安いことです。ただし、オンライン上でしか手続きができないところもあり、デジタル機器が苦手な人にとっては不安もあるでしょう。そんな人は店舗を持っている会社や大手キャリアが提供しているサブプランで契約するのがおすすめです。食費を削ることよりも、まずは食材を無駄にしないことを考えましょう。
冷蔵庫内を整理する
食べ切るようにするためにはどこに何を置いているか把握できていなければなりません。手前に消費期限が短いものを置いたり、ラベルを貼って見やすくしたりなど工夫を。食材が余ったらリメイクする
食材が余ってしまったときは別の料理に使えないかホームページで調べてみましょう。例えば、消費者庁では「食材を無駄にしないレシピ」をクックパッドで紹介しています。
安さだけにつられて余分な食材を買わないようにする
「半額」という言葉につられて余分な食材を買っていませんか?買い物前に購入すべき食材をメモ帳やスマホに書き出して整理をしておくと、衝動買いを防ぐことにつながります。
食品の期限表示の意味を知り、いつまで食べられるか確認する
賞味期限はおいしく食べられる期限のことで、この期限を過ぎてもすぐに食べられなくなるわけではありません。消費期限は期限を過ぎたら食べない方がいいとされています。
光熱費は電気やガス、水道といった日々の生活に必要不可欠な支出の一つです。
普段の使い方などを見直すだけでも大きな節約につながります。
これから紹介するポイントを意識して、無理のない範囲で取り組んでみましょう。
エアコンのフィルター掃除をする
フィルターにホコリが溜まっていると、部屋の空気が汚れるだけでなく、冷暖房の効果が下がり、無駄に電力消費が増えてしまいます。2週間に1度を目安に掃除を行いましょう。
窓からの冷気をカットする
窓から出ていく熱を抑えられると、室内の温度を保ちやすくなり、暖房費の節約に効果的です。厚手のカーテンを利用したり、窓ガラスに断熱シートを貼ったりなどの方法があります。
熱いものは冷ましてから冷蔵庫へ
熱いものをそのまま冷蔵庫に入れてしまうと、庫内の温度が上がり、冷やすのに余分な電力を消費することになります。熱いものは冷ましてから冷蔵庫へ入れましょう。
ガスコンロの火加減は鍋の大きさに合わせる
鍋から炎がはみ出してしまうと、熱が周辺に逃げてしまい、無駄にガスを使ってしまうことに。鍋底から炎がはみ出さないようにガスコンロの火力を調整することを心掛けましょう。
鍋が濡れた状態で使わない
鍋が濡れているときは、そのままガスコンロにかけずに、拭いてから料理をした方が省エネになります。水滴を蒸発させるためにガスを多めに使ってしまうからです。節約は我慢でなく、メリハリのあるお金の使い方をすることが大切です。なんのためにお金を貯めるのか目標を明確にして、できることから始めてみましょう。