忙しいときほど散らかってしまう部屋。すぐに片付けられるコツを知っていると気持ち的にも楽になります。
そこで、整理収納アドバイザーの遠藤陽子さんに部屋づくりで実践していることを教えてもらいました。


片付けで大切なことはモノを捨てることでなく、何を残すかを考えることです。
なぜ所有しているのか、持っていることでどんなプラスの影響があるのか。
モノときちんと向き合うと、どこに何を置けばいいかがある程度見えてくるはずです。


片付ける前に理想の暮らし方を想像してみましょう。
具体的なほど片付けるモチベーションを高められます。
イメージが湧かない場合は、雑誌やSNSで理想の部屋に近い写真を見つけるのがおすすめです。
写真を冷蔵庫やリビングなど目に留まるところに置いておくと、意識づけができます。


現状の部屋の写真を撮ってみると、客観的な視点で見れるので、散らかっている場所に気づきやすくなります。
片付けのモチベーションが上がらない人は一度写真を撮ってみてもいいかも。


 
「どうしても片付けられない…」という人はプロに頼むのも手です。
今回、取材協力をいただいた遠藤陽子さんは整理収納アドバイザーとして活動されています。
片付けが苦手だった自身の経験を活かした心地よく過ごすための実践的なアドバイスは必見です。


 
私自身、片付けが苦手でしたが、結婚を機に家の中を整えていくうちに暮らしやすさが大きく変わりました。
この経験から片付けで悩まれている方のサポートをしたいと思い、整理収納アドバイザーの資格を取得しました。
これからも様々な方の悩みに寄り添いながら、整理収納を通してお客様が自分らしく生活できるためのアドバイスを行っていきたいと思っています。


１児の母。元エフエム鹿児島アナウンサー。
片付け講座を中心に、テレビ・ラジオ出演や家庭教育学級、イベント、片付けサポートなど多岐に渡り暮らしのアドバイスを行っている。
ブログやインスタでは整理収納についての情報を発信中。